【ディケイド】「ここが、ぬ〜べ〜の世界か…。」【ぬ〜べ〜】前編

「ここが、ぬ〜べ〜の世界か…」前編



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スクリーンが降り、新たな世界が映し出される。
『童森小学校』と書かれた校舎に禍々しい雰囲気の背景の世界だ。





士「また、新しい世界か…」

ユウスケ「どう…もり…小学校って書いてあるぞ?」

夏海「士くん、なんかインテリジェンスな格好になってますね。」


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栄次郎「ほぉー。ビシッときまってて、バックに学校があると、まるで先生だね。」

士「どうやら、この世界での俺は教師らしいな。
…しかし、どんな服装でも着こなしてしまうなんて
つくづく俺は、罪な男だ…」

ユウスケ「ハイハイ、わかったからさっさとやることやりましょうねー。」

士「あ、オイ!ワイシャツを引っ張るなシワになるだろ!ユウスケ!!」





〜童森小学校 前〜

夏海「ここが童森小学校みたいですね。」

ユウスケ「さっきのスクリーンだと、禍々しい感じだったけど…」

士「いたって普通の小学校じゃないか。
じゃ、俺は教員として可愛い子供たちを指導してくるか。
…おはよう!諸君!」

校内に進む 士。

夏海「…士くん、なんかノリノリですね。」

ユウスケ「あいつ以外とこういうの好きなんだろうな…。」







〜童森小学校 職員室〜




校長「おお!お待ちしておりました!

えー、皆さん今日から教育実習で来られた門矢先生です。

なにぶんまだ若くわからないこともあると思うので、優しく教えてあげてください。」

士「(なんだ…教師かと思えば、教育実習生か…。)はじめまして。門矢士です。よろしく。」

石川「よろしく!士先生!」

律子「はじめまして。高橋律子と申します。今日はよろしくお願いしますね。門矢先生!」


士「こちらこそ、世話にな…ります。」

校長「うむ、若くて凛々しく、それでいて落ち着きがある。
…全く、ウチの厄介者にも見習わせたいものですな。」

士「厄介者…?」

校長「5年3組の担任なんだがね…これが何かとトラブルが多くて…」








と、噂をすれば
廊下の方からドタバタと足音と騒ぎ声が聞こえる。




ガラガラガラ!




鵺野「ハァァァァア!!!悪霊退散!!!」

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水晶玉を持ち、白衣観音経を身体に巻きつけ、数珠を持った鵺野鳴介(ぬ〜べ〜)が職員室に飛び込んでくる。





校長「なんなんだ!鵺野くん!朝っぱらから騒がしい!!」

鵺野「最近、この辺りの霊磁場が乱れていまして…警戒しているのです。」
ウチュウテンチヨガリキリョウコウフクグンマコウライショウ …

士「…これがさっきの…。」

校長「ええ、5年3組の担任 鵺野先生です。」

律子「鵺野先生!今日は教育実習の方が来られてるんですから、恥ずかしい真似はやめてください!」

鵺野「? 教育実習生? 」

士「門矢士です。よろし…」

鵺野「おー!新人!今日からこの鵺野鳴介がしっかりと面倒みてやるからな!よろしく頼むぞ〜!」

校長「門矢先生は律子先生のクラスでみてもらいますので、ご心配なく。」

鵺野「ぬゎ!?ぬゎ〜にぃ〜!!??
なんで、律子先生と!?」

校長「だってアンタのクラスにはもう副担任がいるじゃないか!」


涼しい表情で、書類をまとめる玉藻京介。


玉藻「…。」

鵺野「そ、そんにゃー!!!!」

律子「改めて、よろしくね。士先生。」

士「あ、ああ…よろしくお願い…」

律子「そんなに肩肘はらなくても大丈夫ですよ。生徒達には自然体で、
ね?」

校長「おお。まさに美男美女!まるでドラマのようですな!」

律子「やだ!もう、校長先生ったら!」

談笑する律子先生を他所に、
怒りの炎を燃やすぬ〜べ〜

鵺野「ぐぬぬぬぬぬぬ…!
あーーーー!!!門矢先生!!大変だ!!とんでもない悪霊が何体も背中に!!これは私が除霊しなければ!!!」

士「え?オイ!だから、シャツを引っ張るな!!」

鵺野「いいから!!
これはとても危険な状態です!!今すぐ5年3組の教室で除霊しなければぁ〜!!!」

士「あ、チョットまて!!俺は…!!」

校長「コラーーー!!!鵺野くん!!」


士を引きずるように、職員室を去るぬ〜べ〜


律子「鵺野先生ったら!」

玉藻「…律子先生のクラスには私が引率しますよ。」

校長「アラ?そう?ならいいんだけど。」生徒も喜ぶし

律子「玉藻先生、よろしくお願いします。」

玉藻「…。(鵺野先生…。)」

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〜童森小学校 5年3組〜

士(結局、ここに連れて来られてしまった…。)

広「なんだなんだ?」

響子「今日から教育実習の先生が来てるんだってー。」

克也「へぇー、ウチのクラスだったか?」

美樹「やだ!若くてカッコいいかも!」

鵺野「えーっと、今日からウチのクラスに教育実習で来ることになった…
ゴメン、名前なんだっけ?」




ぬーべー!しっかりしろー!
0能力教師ー!




鵺野「静かにしろお前らー!!」

士「…名前、書けばいいんだろ?」


黒板に『門矢士』と縦書きで書く。


広「も〜…『もやし』?」

響子「バカ広!!『かどやつかさ』でしょ!」


クラス中に笑いが広がる。


士「も、もやし…。」

鵺野「静かに!しーずーかーに!!!
というわけで門矢士先生だ!みんな、失礼の無いようにな!」

「「「はーい!!」」」

広「よろしくな!もやし先生!」


プーッ!クスクスクス…


士「も、もや…。」








〜童森町 住宅街〜

ユウスケ「士、うまく先生やれてるかな〜?」

夏海「俺様な態度で迷惑かけてなければいいんですけどね…。」

ユウスケ「ま、俺たちは俺たちでこの世界での手がかりでも探そう!」

夏海「そうですね!」


「にゃーお。にゃーお。」


ユウスケ「アレ?今の夏海ちゃん?」

夏海「そんなわけないじゃないですか!きっとこの近くに猫ちゃんでもいるんですよ!」


「にゃーお。にゃーお。」


夏海「あの垣根の向こうですよ!」

ユウスケ「ホントだ!猫ちゃーん♥︎出ておいで〜♥︎」


「「「ギニャァァァア!!!」」」

複数体の化け猫が姿を現す。

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夏海「きゃあああっ!!!」

ユウスケ「夏海ちゃん!!…超変s…」

???「危ない!!さがってください!!」


突如、吹雪のように冷たい風が化け猫を襲う。
途端に凍りつく化け猫たち。

「「「ギニャァァァア!!」」」


ゆきめ「ふぅー。お怪我はありませんか?」

夏海「あ…ありがとうございます。」

ユウスケ「俺の…変身…。」







〜光写真館〜

夏海・ユウスケ「『雪女』!?」

ゆきめ「はい!齢16歳!ピチピチの雪女でーす!」

夏海「ホントにいたんですね!雪女!」

ユウスケ「にわかには信じがたい事実だ…。」

栄次郎「まぁ、色んなところを旅していたら雪女に会うのも不思議じゃないさ。
はい、ゆきめちゃんはアイスコーヒー。」


ゆきめ「わぁ!ありがとうございまーす!!」

夏海「でも、さっきの化け猫…なんだったんでしょう…」

ユウスケ「あれは、俺たちの世界の敵だよな…間違いなく。」

ゆきめ「ここ最近、童森町の霊磁場がおかしくなってて…
元々、妖怪が集まりやすい場所だったんですけど…
わたしもあんな化け猫は初めて見ました。」

ユウスケ「それで、町をパトロールしていたと?」

ゆきめ「はい!愛する鵺野先生との約束なので♥︎」

夏海「鵺野…先生?」

ゆきめ「童森小学校5年3組の教師!人呼んで『地獄先生ぬ〜べ〜』!
この童森町のヒーローなんです♥︎」

夏海「童森小学校って…」

ユウスケ「士が行った学校だ!今頃、その地獄先生に会ってるだろうな。」








〜童森小学校 グラウンド〜


昼休み、校庭でサッカーをする広たち。

広「いくぜ!もやし先生!!」

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士「だから、俺はもやしじゃない!門矢士だ!!」


〜5年3組 教室〜


響子「広のやつ、すっかりもやし先生で定着しちゃってるわね〜。」

美樹「キャー!!!士先生ーー!!!カッコイイーーー!!!」


鵺野「ぐぬぬぬぬぬぬ…女子から圧倒的な人気…
玉藻が来たときのデジャヴを感じる。」
机ガジガジ

玉藻「鵺野先生、ちょっと…」

鵺野「あ、噂をすればタマちゃん。」

玉藻「…その呼び方やめてください。」








〜空き教室〜

玉藻「ここ最近の磁場の乱れと、あの実習生…鵺野先生は気づいてらしたんでしょう?…」

鵺野「ああ、同じ妖気のようなものを感じる…」

玉藻「では、やはり…あの男が原因で…」

鵺野「なに、まだそうと決まったわけじゃない。もう少し様子を見てみようと思うんだ。

妙な力をもってるだろうが…きっと、悪いやつじゃなさそうだ。」

玉藻「…。」

グラウンドの士を見つめる二人。









〜童森小学校 グラウンド〜


サッカーをしている皆をよそに、
グラウンド隅に置いてあるバッグを取りに行く まこと。


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まこと「疲れたのだ〜水筒 水筒〜
あれ〜?僕のバックはどこなのだ?」


ふと目をやると士のカバンがあいているのに気がつく。
カバンの中から覗く、ディケイドライバー。


まこと「ん?なんなのだ?
うわぁ!仮面ライダーのベルトみたいだ!
つかさ先生も仮面ライダー好きなのかなぁ。後で聞いてみるのだ!」


???「その、ベルト…」

???「こっちによこしな!」


校舎裏からいきなり現れるモールイマジン

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まこと「うわぁぁぁぁあ!!!!怪人なのだぁ!!!」



鵺野「!!」

玉藻「!!」

士「!!」


まことを人質にとるモールイマジンたち


まこと「助けてーー!先生ーーー!!」

イマジンA「きひひひ、おとなしくしな!」

イマジンB「命が惜しければな!」

広「やめろ!まことを離せ!!!」

士「イマジンか…こんなところまで…!!
(まことが持つディケイドライバーに気がつく)
…しまった!!」

イマジンA「貴様からベルトさえ奪えれば、後は楽勝だぜ!あばよ!ディケイド!!
ほら、いくぞ相棒!」

イマジンB「おう!…ん?なんだ貴様…ぐぉっ!!??」


背後から鋭利な爪のようなもので
攻撃される、イマジンB。


鵺野「俺の生徒に…手を出すな!!!」

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生徒たち「ぬ〜べ〜!!!」

イマジンA「くぅ!邪魔をするな!!人間風情が!!」

まこと「うわぁ!!!」


ガキィン!!!


モールイマジンがまことに爪を向け、刺そうとしたところを
颯爽と武器で制す 玉藻。







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玉藻「この私がいる限り、童森町での蛮行はやめてもらおうか?」

美樹「きゃーー!!玉藻先生!やっぱカッコ良い!!」

イマジンA「グッ!貴様!人間ではないな!!」

玉藻「それは、貴様らには関係ないことだ!」

鵺野「玉藻!!まことを!!」

玉藻「任せてください!」


モールイマジンと格闘し、まことを救出する玉藻。


イマジンB「ぐぅぅっ!!!貴様ら!!!何者だ!!??」

鵺野「鬼の手を持つ地獄の使者、5年3組担任、鵺野鳴介だ!!」







ザシュッ!!!








イマジンB「ぐぎゃぁぁぁぁあ!!!!」


ぬーべーの鬼の手により、真っ二つに引き裂かれるモールイマジンB


広「くぅーー!!さっすがぬ〜べ〜!!!」

克也「決めるときはバッチリ決めてくれるぜ!」

鵺野(き、決まった〜!)ウルウル

イマジンA「ぐうっ!!なかなかやるな!!だが、どこまでもつかな?」


茂みの中から、複数体の化け猫が姿を現す。


鵺野「!!…化け猫!?…いや、違う…なんだこの違和感は!?」

美樹「ちょっと…これ、ヤバいんじゃない!?」

響子「ぬ〜べ〜!!!」

鵺野「お前たちは逃げろ!!早く!!

…ぐあっ!!!」

広「ぬ〜べ〜!!!!」

鵺野「…門矢先生!!みんなを連れて早く!!」

士「…だいたいわかった…お前たちは早く校舎へ避難しろ。」

響子「まさか、戦うつもりなの!?」

広「何言ってんだよ!もやし先生!!」

克也「化け物退治はぬ〜べ〜たちに任せて避難しようぜ!!」


士「まこと…とか言ったな?そのベルトは返してもらうぞ?」

まこと「士先生〜!!怖かったのだ〜!!勝手にさわってゴメンなのだ〜!!」

士「それについては後で反省文だ!」






ベルトを腰に巻きつける。


士「鵺野先生!助太刀するぞ!」

鵺野「なっ…!?危険だ!!早く逃げろ!!」

広「な、何をする気だ?」

まこと「ひょっとして…先生は…ほんとに…」






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士「お前ら、よく覚えておけ…
俺は、通りすがりの仮面ライダーだ!!」






カメンライドゥ…
ディケーーーーイ!!!






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鵺野「か、仮面ライダー…?」

ディケイド「鬼の力…見せてもらおうか!」


カメンライドゥ…
ヒビキィ!!!


アタックライドゥ…
オンゲボウゥ…レッカ!


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玉藻「あれは…!?」

鵺野「…鬼の力!?」

響子「士先生が…。」

広「『鬼』に!?」

響鬼ディケイド「ハァッ!!!」

化け猫「「「ギニャァァァア!!!」」」


烈火の炎により、化け猫たちを爆発させる。


響鬼ディケイド「ふぅ…そっちのモグラは任せたぞ。」


鵺野「ああ!助かる!!

南無大慈大悲求苦救難広大霊感白衣観世音…」

玉藻「いきますよ、鵺野先生!」

イマジンA「き、貴様らぁぁぁ!!!」



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鵺野・玉藻「哈ッーーー!!!」


二人の攻撃により貫かれる、イマジンA


ドガァァーーーーーン!!!



克也「すげえぜ!士先生!!」

美樹「まさか、ぬ〜べ〜以外にも鬼の力をつかう教師がいたなんて!!」

まこと「違うのだ!!士先生は仮面ライダーなのだ!!ヒーローなのだ!!」

鵺野「…俺も頑張ったんだけどなぁ」ケッ!

響子「はいはい、ぬーべーもお疲れ様!」

玉藻「門矢士…お前は一体なんなんだ?」

士「さぁな。そこのところだが、俺にもよくわからん…」

鵺野「まぁ、いいじゃないか!細かい事は!」


鳴滝「おのれディケイドーー!!」

一同「「「!!??」」」


次元の壁から鳴滝が姿を見せる。


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鳴滝「世界の破壊者…ディケイド…
おかげで、この世界も崩壊を迎えようとしている!
それも全て、貴様のせいだ!!」

鵺野「な、なんだ…?」

玉藻「世界の…破壊者…!?」


ディケイドに向けて武器を構える、玉藻。


士「やれやれ、お前も懲りないな…
で、この世界で俺は何をすればいいんだ?」

鳴滝「貴様ができることは何もない!黙って冥界への門が開く瞬間をみているが良い!」


次元の壁に消える 鳴滝


士「冥界への門…!?おい、待て!どういうことだ!!鳴滝!!」


響子「そんな…士先生が…」

美樹「この世界の破壊者なんて…!」

広「な、なんかの間違いだよな!?もやし先生!!」

まこと「そうなのだ!先生は仮面ライダーディケイドなのだ!!僕らのヒーローなのだ!!」

士「…少なくとも、この化け猫どもをこの世界に呼び込んだのは
俺の所為かもしれないな…」

???「…おーにさん、こーちら」

???「…てーのなーるほうへー」

鵺野「!?…妖気!?」


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校舎屋上から姿を見せる、
童子と姫、
そして


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アポロガイスト「久しぶりだな…ディケイド…!」

士「…アポロガイスト!!」

アポロガイスト「我が大ショッカーの計画は最終段階に入った!!
もうじき、この童森小学校を中心に『鬼門』開く!」

士「なに!?」

鵺野「『鬼門』だと!?」

玉藻「ここ最近の磁場の乱れ…貴様の仕業か。」

アポロガイスト「鬼門を開くことにより、地獄に潜む妖怪どもを
我が大ショッカーが生み出した、スーパー童子の餌にするのだ!!

強い妖怪を吸収すればするほど、童子はさらに強くなる…!」

士「そんなことをやすやすさせると思ってるのか?」

鵺野「この学校の生徒を危険な目に合わせるわけにはいかない!!士…ディケイド!やれるか!?」


身構える二人


アポロガイスト「貴様は…貴様の『鬼の手』は邪魔なのだよ…鵺野鳴介!!

だから、少し弄らせてもらったよ…『過去』をな…!」

鵺野「なに!?…ぐあっ!!!ああっ!!ひ、左手が!!」

広「ぬ〜べ〜!!!」


突如、ぬ〜べ〜の鬼の手が光出し、
徐々に普通の左手になっていく。


士「鬼の手が!!??」

響子「消えた!?」

鵺野「あ、ああっ…」ドサッ…

一同「ぬーべー!!!!」



中編につづく


ぬ〜べ〜】【ディケイド】「ここが、ぬ〜べ〜の世界か…。」中編 - ononmitsuss's blog
http://ononmitsuss.hatenadiary.jp/entry/2014/03/31/100838







仮面ライダーディケイド 変身ベルト DXディケイドライバー

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